【島崎委員】 それでは、簡単に両陳情に対して反対の討論をさせていただきます。
まず、両陳情につきましては、平成15年6月2日に本委員会に付託されたわけでございますけれども、この平成15年6月という段階では、新公共施設基本計画策定委員会の答申が出されて、それを受けて、この両陳情が出されてきたものと認識しております。ただ、この新公共施設基本計画策定委員会というのは、平成10年に民間所有の部分も含めて同土地を取得してから、その後の経過として、平成13年に3月にこの委員会が設置されて、平成14年12月までに14回の委員会が開かれ、そして私も参加しましたけれども、市議会議員と策定委員会の方々との懇談や、あるいは市民ヒアリング等を経た答申であったということで理解しております。その段階において、最大の市民参加が市議会でございますから、その市議会議員との懇談もしていただいたし、また市民ヒアリングも行ったということで、適正に市民意見の集約というものは行われてきたのではないかなと思っております。
その後にこの両陳情が出されてきたわけでございますけれども、その後に新公共施設設計プロポーザルというのが平成15年10月から平成16年2月にかけて開かれて設計者が選考された、こういった流れがあって、その後に農水省跡地利用施設建設基本計画策定委員会というものが設置されて、そしてこの今回の中間まとめの提出に至ったと。この間にも、今回の中間まとめに対しての市民の方々からの意見の募集と、こういったものも適正に行われてきたということで、市民の意見が非常に適正な形で集約に相努められたというふうに私どもは思っておりますので、まずこの陳受15第15号の、議会は、特別委を再編成し、適正に機能させという、こういった要望ですけれども、先ほどの川名委員から提案された陳情文中の具体的な文言は別にしてというような意見をつけたとしても、やはりこの陳情が求める趣旨というのは、現在の特別委員会のあり方を否定して、そして再編成して適正に機能させる委員会をつくりなさいということを求めているわけで、これに同意するわけには私どもはいかない。
また、この2番の開かれた場を設置するということは、これまでもるる申し上げてきたとおり、適宜・適切に市民意見の集約に努められたというふうに思っておりますので、これについても私どもは問題だという認識は持っておりません。
それから、陳受15第22号の、これも陳情が求める趣旨、記以下の部分でございますけれども、なるべく多くの緑をつくるという部分に関しては、これまでの議論の中でも、行政側の答弁でも、そういった方向で検討を重ねているというようなお話も承っておりますし、そういう方向になっていくんだろうなというふうに理解いたしております。ただ、それ以下の、図書館機能は縮小・特化するとか、上記、市民参加の委員会の結論が出るまで、跡地利用計画は進めない。また、今年度、つまり平成17年度の──これは15年に出されたものなんですけれども、今、採決するとすると平成17年度の予算のことですが、これらの結論が、市民参加の委員会をつくって、その結論が出るまでは進めない。また、その平成17年度の予算も執行しないということについては、到底賛同することができませんので、両陳情に対しては反対の意見を述べさせていただいて反対討論といたします。